こんにちは
ハッピースマイル北堀江です
今日は、
自由遊びや机上課題、
自立課題などでしている
“折り紙”の様子をお届けします
折り紙は、日本で昔から親しまれている遊びですね
幼少期から大人まで
楽しめる遊びとして親しまれていますが、
それは様々な力を育むことができる
遊びでもあります
〇手先の巧緻性の向上
〇空間認知能力を鍛える
〇目と手の協応性を高める
〇集中力を高める
〇想像力や創造力を育てる
などが期待されます
普段の自由遊びでも
「おりがみやりたい!」
「せんせい教えて!」
と言って楽しみながら折り紙をしています
先月は、折り紙の導入として、
1回折りの練習をしました
内容としては、
・長方形を正方形にするように折ること
・二等辺三角形を正三角形になるように折ること
の2つの折り方を使ってお弁当作りをしました
まずは、1点と1点を重ねて折る
三角形から行いました
二等辺三角形の先と先を合わせて
片手で押さえ、もう片方の手で折り目を付けます!!
子どもの手に合うように
小さく切っていたことで、
折り目を付ける範囲も狭く
簡単に折り目を付けることができました
片手で押さえながら折り目を付ける作業が、
子どもにとっては案外難しいので、
「ゆっくりでいいよ」と声をかけながら、
どのように手を使えば出来るかを手を添えて伝え
理解出来る子もいました
自分でできると嬉しくなり、
何枚も作ってくれます
そして、次は四角形です!
こちらは、2点を押さえながら
折り目を付けないといけない点で
三角形よりも難易度が上がります。
しかし、今回は折り紙を小さくすることで
片手でも押さえられるようにしました
すると、合わせる箇所を理解すると
上手く折り目を付けることができ、
四角形も折り進めることができました
全部折り終わると、
のりでお弁当箱に折った折り紙を貼り
お弁当が完成しました
その次の週には、
正方形から三角形に折り、
その三角形を合わせてちょうちょを
貼る課題をしてもらいました
すると、押さえる箇所は1点ですが、
折り目を付けるところが少し広くなったので
順番に折り目を付けていかなければならなくなります
そこで、支援員が手のひらの使い方を
見本を見せながら伝えると
「できた!」
と1回折りができるようになりました
折り紙の導入では、このように
丁寧に手の使い方も含めて
言葉や実践で伝えていきますが、
たくさん折っていくうちに子どもたち自身で工夫し、
本人のやりやすい折り方を見つけていくことができます
ここでは、自分で考えるということができていますね
また、折り紙は、正方形が
様々な形に変化するという特徴もあり、
折っている間も完成を想像しながら折ることができる為、
子どもたちはワクワクしながら
折り進めています
そして、折り終えることができると、
頑張って折った分、
達成感もありますね
色々な期待が高まり、
「もう一回折りたい!!
となるのでしょうね
自由遊びでは、おりがみの本を見ながら
折ろうとする子どもたちも増えています
また、自由遊びの様子もお伝えしていきますね
ハッピースマイル北堀江では随時、
見学・体験を受け付けております
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